2021.10.15

爆売れネーム!

こんにちは!

 

突然ですが、、先日、

10万円でできるかな
名前を変えたら大ヒット!爆売れネーム答えられるかな?

という番組を見ていました。

もともと売れていなかった商品が、
ネーミングを変えただけでヒットした
”爆売れネーム”を当てるという企画でした。

私も一緒に考えながら番組を見ていたのですが
正解ではなくても、ヒットしそうな名前が次々とあがっていて
こんな風にゲーム形式でワイワイ考えるのも
楽しそうだなぁと思いながら見ていました。

番組では、以下の商品が紹介されていました。

 

 

・カネテツ「ほぼかに」
まるで本物のカニのように、ほぐれやすくジューシーな本格派のカニ風味かまぼこ。
たった4文字の名前がSNS中心に話題になり、若い世代にも大ヒット。
年間180万パックが目標だったところを、累計4000万パックを売り上げた。

 

・アーネスト「秘密を守りきります!」
銀行の明細書や領収書などを最小サイズに裁断し、プライバシーや秘密を守るハサミ。
もともとの名前は「きざみ海苔ができます」と、刻み海苔を手軽に作れるハサミだった。
使い方を海苔ではなく、紙を切るという目的に変え
改名して販売すると、年間約7000本だったのが、約28倍の約20万本を売り上げた。

 

・ののじ「かぼーちょう」
かぼちゃなどの硬い野菜を、力を掛けずにザクザク切れる包丁。
改名前は「ザク切り包丁」として学校給食などの調理場などで使われていたが
ダジャレ感のあるかわいらしいネーミングで、約20万本の大ヒットに。

 

・あぜち食品「食べられる緩衝材」
高知の映画館で定番だったほんのり甘いポップコーン。
商品を発送するときに、ポップコーンをおまけとして同梱していたが
緩衝材のように使っていたことから改名。
SNSで話題になり、売上が約20倍に。

 

番組を見終わったあとに、
他に名前を変えてヒットした商品があるのか調べてみると、、

 

・「ネピア モイスチャーティシュ」から「鼻セレブ」へ
・「缶入り煎茶」から「お~いお茶」へ
・「日清カップカレーライス」から「日清カレーメシ」へ

 

など、いまや当たり前に手にしている商品でも
名前を変えてからヒットしたものがあることを知りました。

親しみやすさや覚えやすさ、インパクトに加えて
商品の機能や良さを、どのように分かりやすく表現するかが
とても重要であることを改めて感じました。

誠晃舎では、プロダクトデザインはもちろんですが
ネーミングやパッケージなど
商品開発に関わる全てのことをサポートしています。

ぜひ、お気軽にご相談ください!

食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、、
緊急事態宣言も全国的に解除されたので
対策をしっかりしつつ、今年は色んな秋を楽しみたいですね。